お金・家

お金について【過去編】(1)普通預金

私が社会人になった頃は証券会社も銀行も潰れる時代(金融ビッグバン)で、将来安泰な会社も商売もないと言われていました。またインターネット社会の走りで、いくつか会社を経て経験を積んだらインターネット業界で新規事業起こして起業していくムーブメントみたいなものがありました(ビットバレー的な)。なので、私も社会人1年目から財テクを考えることもなく、とりあえず給料もらって使わなくて口座に残った分がそのまま貯金になるみたいな程度の貯蓄の仕方でした。同期の女子は外貨預金にしていると言っていましたが、それを聞いた私は「為替変動リスクなんて読みきれない。元本割れしたらどうするんだ」。「お金は稼ぐもの」「資産運用で稼ぐなんて本筋じゃないし、そもそも自分のセンスで読めると思えない」と思っていました。

ただ、そんなことを言ってる割には「仕事で稼ぐ」とは名ばかりで年功序列の会社なので、収入が増える=残業が増えるという、時間の切り売りで収入が増えるだけなので、24時間しか時間がない中ではおのずと限界がありました。

ただ、それでも残業して、その時に増えた給料を受け取ると、それなりに裕福な気持ちになって「これを貯めていけばいいんだな」ぐらいな気持ちでした。

そして、30歳を迎えることには、それなりに貯金(約800万円)ができていました。(※普通預金のみ)

 

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今さらリーマン

現在、40代半ばのサラリーマンです。仕事にかまけてプライベートな将来(老後)の準備を何もしないまま過ごして来てしまいました。人生100年時代、老後2000万円問題の中、このまま何も準備をしないままに年を重ねていくわけにはいかないので、いまさらですが今更なことを色々やっていきます。ほとんどの人にとっては「いまさらな話」をえらそうに書いているかもしれませんが、このブログが私のようにわからないと面倒くさがったり気づかないで、先々への準備をスルーしてきた人にとって気づくきっかけや開始の手がかりになれば幸いです。「今日が人生で一番若い日」という言葉を心に、私もあきらめずにやっていきたいと思います。

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