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お金について【過去編】(3)住宅財形と株式投資その後

住宅財形は、さしたる利子がつくこともなく(1年間で545円。93円税金が引かれて最終的には452円)結局15年ほど塩漬けになりました。そして40代も半ばになり、ここから家を買って35年ローンを払うということもないだろうと思ったのと、この後書いた理由もあり、解約しました。

株も塩漬けにしたままでしたが、2012年以降、日経平均も上昇していき、2019年ごろにソフトバンク株を売却し、一応、利益が出ました。ただ、10年保有して、3000円が6000円くらいなので、倍とは言え保有期間に対して利益が見合っていたのかは不明です。

ヤフーはなかなか元の価格にもならずにズルズル保有してます。昨年一度、株価が購入価格よりも高くなった時期があったのですが、少し欲が出て様子を見ているうちに再び下降。今は、購入時よりも3万円くらい下回っている状況です。

株は最初に失敗して、結論としては「何か手がかりになる情報もないと買いようもない」「名前を知っている企業の株を買うというやり方では難しい」「買うチャンス、売るチャンスをつかまえるために、ずっとPC、スマホで株式市場の情報をウォッチしている必要がある」でした。

なので、株は手を出さず、なんとなく「普通預金」だけを続けていたのですが、30代は年収も増えず、40代に入って年収の天井も見えてくると、やはりただただ貯金するのではなく「お金に働いてもらう」、「お金がお金を稼ぐ」状況を作っていかないと、老後が不安だなと思うようになりました。(貯金の限界を感じました)

そんな頃に会社の決まりで、企業型確定拠出年金を2011年からやっていたのですが、1度、会社で設定されたセミナーは受講したもののよくわからないままに運用商品を選んで放置していたのですが、10年経って久々に見てみたところ、1.6倍くらいになっていました。これも2012年以来の日本の株式市場の上昇の恩恵だったのですが、その中で、やはり10年以上前の自分も元本割れが怖かったのでしょう、一定金額は「定期預金」にしていたのですが、それは全く増えていませんでした。(ただただ10年貯金した金額の合計)

この定期預金も運用に回していれば金額が1.6倍になったかも…。いまさらですが。

そんなこともあり、安全第一、普通預金一辺倒というのを止めることしました。それが2年とすこし前くらいの話です。

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今さらリーマン

現在、40代半ばのサラリーマンです。仕事にかまけてプライベートな将来(老後)の準備を何もしないまま過ごして来てしまいました。人生100年時代、老後2000万円問題の中、このまま何も準備をしないままに年を重ねていくわけにはいかないので、いまさらですが今更なことを色々やっていきます。ほとんどの人にとっては「いまさらな話」をえらそうに書いているかもしれませんが、このブログが私のようにわからないと面倒くさがったり気づかないで、先々への準備をスルーしてきた人にとって気づくきっかけや開始の手がかりになれば幸いです。「今日が人生で一番若い日」という言葉を心に、私もあきらめずにやっていきたいと思います。

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