お金・家

お金について【過去編】(2)住宅財形と株式投資

銀行の普通預金で800万円貯めたのですが、たいした利子もつかない中でどうしようかなと思っていたところ、先輩から「財形やったほうがいいよ」と言われて、それが何かもよくわかっていなかったのですが、将来、家を購入する時に税金面でお得と言われて、家はいずれ買うだろうと思い、普通預金から住宅財形に毎月10万ずつ移し始めました。多少、勉強しようとしたものの結局よくわからないままでした。うっすらとした記憶だと、普通預金のままだと税金かかるけど、住宅購入を目的とした住宅財形だと一定金額(約500万)までは税金がかからない、でもそれを住宅購入以外の理由で使って(引き出して)しまうと、遡って税金かかる…みたいな理解でした。この理解が今に至るまで正しかったのかよくわかってません。

なんとなく、元金維持したい社会人の堅実な貯蓄(財テク)として一般的な選択肢のように思ったので住宅財形を始めました。そして、財形を始めると同時に、インターネットでの株取引も始めることにしました。当時、口座を開設したのはイートレード証券(当時)でした。最初に買ったのはソフトバンクの株でした。何の株を買っていいかもわからなかったのですが、インターネットの将来に期待していた僕は、孫正義さんが好きだったこともあり、応援半分、期待半分で買ってみました。あと、もう1つ買ってみようとヤフーの株を買いました。理由は同じでインターネットの成長に期待しつつ、ヤフーは盤石だろうと思っての購入でした。しかし、ソフトバンクの株を購入した数日後、ソフトバンクがボーダーフォンを1兆7500億円で買収したという報道が出ました。僕は携帯電話の会社を買うなんていいじゃないかと思ったのですが、莫大な有利子負債が増えることを市場に嫌気されたのかソフトバンクの株価が下がり、グループ会社であるヤフーの株も下がりました。ヤフー自体は利益ちゃんと出たいはずですが。リスクヘッジを考えたら、どっちかが下がっても(上がっても)リンクしない株を買う=ポートフォリオを考えて投資すればよかったのですが、興味だけで買ってしまったので初めて買った2社の株はそれから長い時間、塩漬けされることになるのでした。

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今さらリーマン

現在、40代半ばのサラリーマンです。仕事にかまけてプライベートな将来(老後)の準備を何もしないまま過ごして来てしまいました。人生100年時代、老後2000万円問題の中、このまま何も準備をしないままに年を重ねていくわけにはいかないので、いまさらですが今更なことを色々やっていきます。ほとんどの人にとっては「いまさらな話」をえらそうに書いているかもしれませんが、このブログが私のようにわからないと面倒くさがったり気づかないで、先々への準備をスルーしてきた人にとって気づくきっかけや開始の手がかりになれば幸いです。「今日が人生で一番若い日」という言葉を心に、私もあきらめずにやっていきたいと思います。

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